前の日記から随分日が空いて、アアこの頃はまだ前の職場のことのほうが生々しかったのだなァ、と思ったりします。
今の職場にも多少は慣れたのですが、100日以上働いていてまだわからないことも多いです。
前回の日記から今回の日記までの間に、じつはもう一度短期の入院をしていて、その時間は決して無駄ではなかったとは思いつつ、ポジティブにも成りきれない自分がいます。
ささやかな時間は考える隙間を与えてくれたし、それに対して誰が責めるわけでもないのだけれど、歯を食いしばるように明るい方を見なければ、やってはいかれないような気持ちにもなります。
過度に自罰的になったり、「〜せねば」と考えたり、白黒をはっきりとつけようとしたり、そういう三つの認知の仕方が人を追い詰めるんだよ。
そういう話を聞いて、いかにもわたしがしそうな思考だなあ、と思います。
「入院なんてまわりに迷惑をかける」とか「はやく元気にならねば」とか「入院して休むことは悪いことなの」とか、概ねわたしは自分に対してチクチクと傷をつけるのが得意で、それは決していい方向に向かうプレッシャーではないのです。
わたしの思考のどれもが、別に間違ったことではない、ということもまたわたしを追い詰めるのかもしれません。
「いいわるい」は必ずしも当てはめる必要がないことだし、見方によっていくらでもかわることであることは、もうわたしもわかっているのです。
他人の話を聞くときに、自分をチクチクと苛めていることがわかったら、いくらでも「あなたは生きているだけでいいんだよ」と言ってあげられるのに、自分のことになったらとんと言うことも出来ません。
それはたぶんわたしがわたしを客観視出来ていないからなのだろうなァ、と思います。
自分を客観視するということのむつかしさを噛み締めています。